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神奈川県相模原市の便利屋アーカディアがガレージ内にある不用品を片付けました。今回のお客様は自動車をラッピングデコレーションするお仕事を本業とし、以前は事務所兼作業場として利用していたガレージの片づけをご希望のお客様でした。自動車をラッピングする場合 様々な色のシートを使う為 使用頻度の少ない色だとどうしても長期在庫として残ってしまい最終的には不要になってしまうケースがあるそうです。不良在庫以外にはマツダロードースターの純正シート2脚(運転席と助手席)や、ポルシェケイマンの純正シート×2脚(運転席と助手席)等 自動車好きの方ならご理解いただけるかと思いますが、スポーツ走行を趣味とされる方や自動車のカスタマイズを趣味とされる方は自動車操作の向上を目的としてアフターパーツであるレカロやブリッド等のメーカーから販売されているフルバケットシートやセミバケットシートに交換し、取り外した純正シートはそのまま保管というパーターンは少ないかと思います。シートを変えると何が変わるの?運転と関係ないでしょ?と思われる方もいるかもしれませんが、先程紹介したフルバケットシートは座席がシェルのような形状になっている一体型の座席で腿、腰、背中、両肩まですっぽり覆われるような形状をしています。純正のシートの場合は公道走行において利便性や快適性を重視し設計されている為、サーキット等でスポーツ走行をする際は速い速度域でコーナーへ侵入するのでどうしても横Gで体が動いてしまい足元の操作や、ハンドル操作などが不安定になります。これらを解消するのがフルバケットシートやセミバケットシートとなります。フルバケットシートは座面の再度がせりあがっている為 乗降時は非常に乗り降りがしづらいですが、人間工学に基づいて設計されていますので長距離ドライブの場合は純正シートより疲れにくい等の声もよく聞きます。スポーツ走行をする場合は走行時における車体の傾きや、路面から伝わる細かなインフォメーションを自分の体で直接感じ取ることができ、足元の操作やハンドル操作なども正確に行うことが出来ます。自動車レースの世界ではコンマ何秒を競う為 シート交換は非常に有効です。だいぶ話が脱線してしまいましたが、その他にはカーボンドアに交換して不要となった純正ドアやアルミホイール類タイヤにコントロールアーム等の足回り部品、ショックアブソーバーやスプリング類等通常の粗大ごみでは引き受けて頂くことが出来ないものばかりでした。猛暑ではありましたが、無事に積み込みも完了しスッキリしたガレージをお客様が確認されると、暑い中ご苦労様でしたと労いの言葉を頂きつつ非常にお喜びのご様子でした。便利屋アーカディアは粗大ごみで出すことが出来ない自動車部品やオートバイやスクーターの処分等もお引き受けできます。お困りの際はお気軽にお問い合わせください。